目次

概要

ユーザーのローカルページです。
基本方針は「🍴高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処する。🍴」となります。

ルールブックについて

所持ルールブック
SW2.5
 基本1~3
 ヴァイスシティ
 エピックトレジャリー

SW2.0
 基本1~2
 ラクシアゴッドブック
 バルバロステイルズ

2.5基本 1~3、エピックトレジャリーを採用します。
2.0要素については以下の扱いとなります。
下記対応状況についてはルールブックの所持状況により逐次変更します。

種族:可(セッション応募時に記載すること)
蛮族:可(セッション応募時に記載すること)
信仰:可、ただし特殊神聖魔法については使用不可。(同時に信仰対象の布教度に関連する消費MP増加も発生しません。)
流派:不可
アイテム:所持は可能、使用不可

エピックトレジャリーの扱い

ルールブックを所有していれば利用可能です。
ただし、他参加者の方が未所持の場合を考慮する必要があります。
利用アイテムや騎獣等の説明ができるよう説明用データの用意や記載を行いましょう。
(この際、著作権の取り扱いについては注意願います。)

採用基準

・基本的にはバランスを考慮してメンバーを選定します。
  プリースト、スカウト、セージ。及び探索技能に準ずるものを優先して選択します。
  スタンダードな前衛2、後衛2、回復1に近い構成をとります。(絶対この構成というわけではありません。)

・GM回数や割合については現段階では考慮していません。
・ダイスによる選考を実施する場合があります。
・以前の選考で応募落ちされた方は、次回以降優先度が高くなる可能性があります。
・招待枠・優先枠を作る可能性があります。(卓返し、セッションテーマに合致する等)
・キャラ間の関連性については、考慮される場合はありますが、必ずしもペアやトリオ採用になるとは限りません。

※百の剣亭がフリーセッションスタイルでの運営である以上、キャラ間の関連性採用に対する希望にはお答えできかねます。
 及びGMの権限により採用された他PL、PCへの露骨な無視や不利益のある発言、行動は慎むよう願います。
 (PC間の痴話喧嘩キャラ、対立ロール等を制限するものではありませんが、PL間の同意がとれていること、及び他参加者への迷惑をかけないように)

 また、選考開始してから選考確定と発言するまでは選考は確定"していません"。
 卓のバッティングや寝落ち裁定ルールに抵触する可能性があるため、受かった落ちた発言等は確定するまで控えるようお願いします。
 (既に何度か問題が発生しているため、この様なお願いを書くのは心苦しいのですが、円滑な卓実施の為ご協力願います。)

ローカルルール

基本的には卓内での状況を鑑みて裁定を行いますので、以下のルールは方針目安としてください。
厳密に記載されている部分もありますが、GMもよくミスします。(割とガバなのでミスったらゴメンネ)
案外言うだけ言ってみると通るかもしれません。

頭をグラランにする

ネタ卓の比率がそれなりにあります。
この場合、深く考えるとあまりの馬鹿さ加減に脳細胞が破壊される恐れがあるので、「うにゅう!」と叫んで頭をグラランにすることを推奨します。

平目判定

基本的に禁止はしません。
平目でもヒラメでもカレイでもどんどんどうぞ。
ただし、進行が止まるほどやりすぎないようお願いします。

演出について

かっこいい描写、可愛い描写、面白い描写をどんどん行う事を推奨します。
なお、前提としてGMは末期中二病患者であるとします。

また、時間が無くなったり面倒くさくなってきたり恥ずかしくなった場合、露骨に敵が無口になったりします。ご了承ください。

ゴーレムとか騎獣とか

基本はセッション開始宣言後から存在しても大丈夫です。
もしくは依頼争奪戦後の準備中に即座に生えても構いません。
ホットスタートなら特筆しない限り既にいるものとして扱います。

バランスについて

死亡前提の高難易度卓を立てることはまず無いと思ってください。
(演出上のものや、そういう趣旨の卓については前もって告知を必ず行います。)

戦闘バランスは正直に言うとよくないです。
そのため、露骨なターゲットの変更や調整、ご都合主義や救済が発生することがあります。
気づいた場合はそっと心の中にしまっていただけると助かります。

気絶対象への扱いについて

PLが気絶となった際、戦闘から除外するかどうかを選択してください。
この時点で除外を宣言しなかった場合は以降気絶からの回復後、再度気絶するまでは除外宣言は不可能となります。
除外されなかった場合でも、気絶状態への率先した追撃は実施しません。
ただし、範囲攻撃の際に座標内に存在した場合はその限りではなく、再度生死判定の実施を行います。

同時行動について

先制判定や魔物知識判定、各種判定パッケージ等全員が同時に振るものについては
全員の判定結果を見た後に修正を加えることは可能です。
(全員失敗したが、指輪割、変転等で抜ける場合等)

ダイス適用ミス、宣言の巻き戻し適用

ダイスを振った後の遡及処理については基本許可をしません。
適用忘れ、宣言対象ミスといった、次のダイスを振るまでの間であれば、許可をすることがあります。
また、ダイスミスについてはこちらから指示をしない限りは、修正振りを行わないでください。

具体例)
ケース1:命中判定を振ったが、【キャッツアイ】の固定値への適用を忘れた。
 →修正値を申請し、許可をすればその通り裁定をします。この場合は申請をおこなってください。

ケース2:連続攻撃で命中判定を振り、外れたために2度目の攻撃を実施した。この時一発目の攻撃に指輪での修正を行いたいと申請した。
 →適用を認めません。ダイスロール実行後の遡及処理となるため、特殊ケースを覗いて許可することはありません。

生死判定の自動気絶(ネタ卓のみ)

本ルール採用を名言している卓では生死判定は自動的に気絶が適用されます。
また、気絶中のPCへの範囲攻撃や直接攻撃があった場合でも、戦闘から除外となり、死亡はしません。
※生死判定そのものは行う必要があり、ピンゾロの場合のみ即座に戦闘から除外、アウェイクン不可になります。

飲食について

楽しくやるためには飲食が充実しているとよいでしょう。
お酒も迷惑かけない程度ならいいかもしれません。
ただし、たけのこの里を持ち込んだ場合戦争となります。きのこの山こそ至高。

個人設定_【海洋貿易国家_エアレンディル】

プレイヤー独自の設定であり、百の剣亭公式設定ではありません。
ただし、PC操作時や卓内ではこの設定が適用されることがあります。
基本設定を逸脱しない範囲であれば、ご自由に利用ください。

概要

テラスティア大陸とアルフレイム大陸間に存在する島国です。
陸路は存在せず、空路もしくは海路で入国が可能となります。

エルフの集団にしては珍しく、開放的な国家です。
貿易国家であるため、他国への中継ハブ、中間取引の市場としての役割を持ちます。

1年を通して比較的気温は安定していて、海産物の収穫や果物の栽培が盛んです。
時折、台風や大嵐に見舞われることはありますが、火山活動エリアからは近くないため、
地震の発生率は非常に低いです。

エルフ主体国家である為、剣術、弓術、魔法(真語、操霊、神聖、妖精)といった、
古来よりエルフが得意とする分野の能力が高いと、良い評判を得られる傾向があります。
逆に、魔動機術については魔術を使えない程度のものが利用する代用物とされ、
大型機械の技師といった相当な使い手でない限りは評価されません。
実際、魔動機術に弱いこの国では、他国の技師の手助けを受けざるを得ない状況となっています。

国の成り立ち

魔動機文明時代、現在からおよそ800年ほど前のことです。
とある貿易船の船長であるエルフの青年がいました。彼はテラスティアとアルフレイムの大陸間貿易をしています。
この時点では2大陸間を結ぶ航路上で補給を実施する場合、どちらかの大陸の都市に大きく遠回りする必要がありました。
他の商社の所有する船であれば、多少の余裕をもって航路を横断できます。
しかし、彼が所有する船では長期間に及ぶ航海にて最短航路を進むにはリスクが高すぎ、補給を行えば航海期間がどうしても長くなります。
そこで、航路中間に気候が安定している、資源を採集できる島を拠点にする計画を立てます。

地道に調査を行い、彼は運良く条件に合致する島を見つけることができました。 駐留地を作り上げたところ、以前より効率的に貿易船を運行することができ、目論見が成功します。
更に、彼と同じく大型船を保有しておらず、補給に悩んでいた他の貿易船等から相談があり、補給物資の売買も行われるようになります。

需要に応じて基地の拡大を続けていくうちに、ここを取引の場として利用し始める流れとなり、基地は街となりました。
そうやって街に必要な施設を作り、拡大を続けていくうちにエルフの青年は莫大な資産を得ます。
この青年こそ初代エアレンディルであり、正式に国を立ち上げ、貿易と補給の中間拠点として栄えました。

人口構成

おおよそ12000人程度の小国です。
エルフ43%、人間29%、その他種族と続きます。
国内エルフのルーツは大きく分けて二種類で、閉鎖的な環境で生活することをよしとしなかった、内陸からの森エルフ。
そして、海辺の集落で生活を営んでいた海エルフ達です。
今では混血が進み、明確な区別等はありませんが、国が興った当時は商社メンバーが多かった森エルフ達が国家運営に多く、
航海や実作業が得意な海エルフ達が作業員として多く見られました。
名誉人族はこの国では制度が無く、住民としては蛮族は住んでいません。

国土と特産品

面積の6割が森林区域となっており、木材、果物、塩、魚介類、海藻などがよく産出されます。
また、良質な真珠を少量ですが採取することができ、ブランドとして輸出しています。
その反面、エルフが多いということもあり、鉱物資源の産出は非常に弱いです。
畜産や農業についても国土の狭さと森林区域の多さからあまり盛んではなく、輸入に頼る割合が多いでしょう。
とはいえ、エルフゆえに狩猟自体は得意ですが、売るほど多く獲らないという側面もあります。

信仰

主に国が信仰しているのは慈雨神フェトル、水神ルーフェリアです。
しかし、国が興った時は〈大破局〉前であったため、ルーフェリアは存在しておらず
最初は航路の安全を祈るフェトルのみを主神としていました。
エルフ主権の国であり、テラスティア大陸とのハブとなっていることから
ルーフェリア国からの宣教を受け、エルフの敬愛すべき神として国が主神の一柱として信仰されるようになりました。

他国同様、ライフォス等第一の剣勢力、及び一部第三の剣の勢力については快く迎え入れています。
この国や周辺海域でも様々な神聖魔法を行使できるのは、宣教が活発であることの裏返しでもあります。

第ニの剣勢力に対してはご多分に漏れず排他的であり、国内では信仰を禁止しています。
その中でも特に海掠神エイリャークを敵視しています。
土地柄海からの侵攻がとても多く、その侵攻を手助けし、海を荒れさせるエイリャークは天敵ともいえる神です。

運営形態

王政、及び元老院等執政官により国が運営されています。
国王は世襲制となり、男性、女性どちらでも子孫であれば王位につくことができます。
基本的に役職の数々はエルフの家系による世襲制を基本としていました。
近年では執政官はエルフ貴族派が6名任命され、民衆から6名が投票により選出されます。
この議会により政治方針が決定され、運営が行われるシステムとなっています。

現在の統治者は分家のソフィア・E・エアレンディル(10代目女王代理)となっています。

派閥について

大きく2つの派閥が存在します。

・正統王家派
 →国王を国のシンボルとして据える派閥です。
  能力よりも王家の血筋であることを重視し、エアレンディル本家を支持する派閥です。
  保守派に当たるため、武力については基本的に保持していません。

・強国推進派
 →国王はもっとも才能に優れた人物を据えるべきだという理念を持つ派閥です。
  血統を軽視するわけではありませんが、血統だけでは国を存続できないと考えています。
  その一部では野心を持ち、実質政権を握ろうと企んでいる過激派もいます。

国家運営における貴族について

【エアレンディル王家】
 代々純粋なエルフ族の血脈が続く家柄で、現在までに8回の継承を済ませています。
 初代エアレンディル王は国の成り立ちで説明したとおり、元は貿易船の船長でした。
 当時、内陸の集落から都会に出た後、零細貿易商社に務めることとなり、商人兼貿易船の船長として働いていました。
 王位についてからは四苦八苦しながら仲間のエルフと国を運営しており、このグループが今の王国議会の元となっています。

 16年程前、国王暗殺事件が引き起こされるまでは9代目国王、ノエル・エアレンディルが国を統治していました。
 本来であれば、国王ノエルと王妃ヴァージニアの娘、レイチェルが王位につくはずでしたが、
 上記暗殺事件により、エアレンディル国内から失踪しています。

 なお、王族だというのに威厳が無いのは、初代エアレンディル王の頃からよく言われていたようで、
 マイペースなエルフらしいといえばらしい血筋でもあります。

【エルベレス公爵家】
 王国執政官の家系にして、エアレンディル王家の分家となります。
 初代当主は初代エアレンディル公の最も仲の良い友人であり、同期でした。
 当時商社の本拠地があるテラスティア大陸内にて品物を調達、アルフレイム大陸向け商品の管理係として走り回っていました。
 財務も担当しており、お金の使い方が下手でマイペースな初代エアレンディル公には苦労させられていたようです。

 担当分野としては国内の商業管理と輸出入の管理といった、商品と金銭の扱いを主としています。
 8代目国王の妹君が、当時子爵だったエルベレス家3代目当主と結婚、公爵家として迎え入れられた事が王家との馴れ初めです。
 代々魔法と剣の腕に優れた武人の家系で、現当主のソフィア・エルベレスも優秀な剣士にして魔術士であり、知性に溢れた人物です。
 16年前の暗殺事件で、王位が不在となってしまったため、暫定的に王女代理として役目についています。

【ハーディア侯爵家】
 王国執政官を選出する、文官の家系です。
 先代の頃は、初代エアレンディル公の貿易船の人員運用係に従事していました。
 代々気難しい性格であることも災いして、他のメンバーと諍いも多かったようです。
 手腕は非常に優れていましたが、独断専行することも多く、アイウェンダール家とは特に険悪な仲でした。

 この家に生まれた子孫は、幼少の頃から政治に関する英才教育を受けており
 国家運営における人事、方針のまとめ処理を代々行ってきました。
 しかし、その実権を握る為に賄賂や裏ルートでの取引、脅迫等様々な悪行を行っていると噂されています。
 また、神器を保有しているとの話もあり、その神器がハーディア家の権力を底上げしている模様です。
 現在では当主のフォーグ・ハーディア候が政治経験不足のソフィアに変わり、政治の実権を握っています。

【アイウェンダール伯爵家】
 アルフレイム大陸方面の販路の普及と港の管理を担当しています。
 初代エアレンディル公が船乗りの頃は運行経路、及び船のドックの管理を行っていました。
 地味ながら彼女の仕事は正確で、我が強いメンバー達を陰ながら支えていました。

 元は王国執政官の家系でしたが、暗殺事件の際に暗殺者が逃亡し、その行き先がアルフレイム大陸だったとして
 その責任を追求され、爵位の剥奪に繋がります。
 最も、逃亡したのは賊ではなく10代目王女候補のレイチェルであり、ハーディア家とアイウェンダール家が不仲だった事から
 濡れ衣をかぶせて失脚させたというのが真実でした。

 現在では爵位剥奪後に現地での港管理に従事させられていました。
 しかし、末裔を残してアイウェンダール夫妻が死去し、実質御家断絶の状態になっています。

【グラドリエル子爵家】
 炎武帝グレンダールを信仰する、王国執政官の家系です。
 かつて、初代エアレンディル公が船乗りの時代に、蛮族やモンスターとの戦闘が発生した際に口火を切るのはグラドリエル氏の役割でした。
 昔から手が速く、好戦的な性格は今でも受け継がれているようです。

 船の整備や装備の更新なども担当しており、王国海兵隊としてのルーツになっています。
 このことから、国土近海、及び国外への派兵等を担当する王国海兵隊の指揮命令権を保有しています。
 しかし、在籍人数が少なく軍事力に比重を重く置かない政策の為、このポスト事態が閑職となっています。
 更にグラドリエル家は貧乏なため、あまり発言力は大きくなく、議席に収まっているのみとなります。
 ただ、有事の際は治癒と作戦立案の為、その力を遺憾なく発揮してくれるでしょう。

 元々強国推進派に所属しており、クーデター時は大きく事件に関わることはありませんでした。
 その為、責任の追求や被害などは特になく、クーデター後も立場は大きく変わっていません。

【コールズ子爵家】
 正統王室派所属の武家です。
 祖先は貿易船に乗り込み、海賊や丘の上での襲撃からの護衛目的として雇われていた傭兵でした。
 初代エアレンディルの人柄に惹かれて専属契約を結び、王国建国までその身を守り続けてきたことで爵位を授かることになりました。
 代々エアレンディル家の近衛として親衛隊にその名を刻む忠臣ですが、一方でエルフには珍しい規律主義の堅物な性格から
 正統王家派に所属し、強国推進派や正統王家派の中でも、魔動機技術を取り入れたいと考える意見と対立しています。
 特に、前国王ことノエル・エアレンディルの改革には不満をもっていた模様です。

 護衛役として活動していた実績から、治安維持と要人防衛部隊の編成を行い、それが現在の親衛隊・憲兵隊に繋がっています。
 国土内で活動する親衛隊、及び憲兵隊の指揮命令権を持っており、各隊への人脈や信頼もあったようです。

 国王一家暗殺事件の際、突発的な配置変更、担当エリアからの暗殺者の出現といった、不可解な事象が発生しています。
 これらの事項から暗殺を手引したと指摘、糾弾されたため、コールズ家から爵位を剥奪し、当主の処刑が実施されました。
 コールズ家の子孫についても、クーデター発生時に死亡しており、コールズ家の血筋は途絶えたものとして扱われています。

 噂では、配置変更により、現場を離れ行方不明になっている末娘ヘンリエッタ・コールズが現在も生きており、
 裏切り者の烙印を押された家の汚名返上のため虎視眈々と現政権を狙っているとか……。
 また、事件当時の専属メイドも消息がわからなくなっています。

保有している戦力について

国が保有する戦力はあまり多くありません。
王城を護衛する親衛隊。
島内を警備する憲兵隊。
周辺海域の警備と侵略者の撃退に当たる王国海兵隊。
人口そのものが少ないため、これらの部隊を捻出するのが精一杯となっています。
この不足をカバーするため、国内の貿易権や税率の優遇といった外交により、他国の戦力を駐留させています。
それでも、陸路が存在しないことから、天然の要塞として機能しており、蛮族の侵攻を防ぎきっています。
レーゼルドーン大陸が航路中間にあることも踏まえ、増大する脅威に対して魔動機の防衛設備の輸入も始まりました。

 ・親衛隊
   王城の警備、及び諸侯の警護を目的とした部隊です。
   武勲を建てたり、王立学園にて優秀な成績を上げた者が編入される事が多いです。
   国王暗殺事件により、責任を取ることとなった国王近衛警護隊が解体、放免されています。
   (近衛警護隊所属、コールズ子爵家等)
   最も、過激派による正統王室派の弱体化が目的とも言われていますが……。

 ・憲兵隊
   首都、及び島内各所の警備を行う部隊です。
   あくまで治安維持が目的のため、個々の戦闘能力は三部隊では最も低いでしょう。

 ・王国海兵隊
   沿岸地域の警備や哨戒、付近の蛮族部隊に対する排除行動、モンスターに対する迎撃といった武力行使を目的とした部隊です。
   人数は少ないですが練度が非常に高く、特に水上・水中戦闘では無類の戦闘力を誇ります。
   船舶が多少古く、魔動機の練度が低いことが現状の課題となっており、魔動機に対する意識改革が必要でしょう。

メイド隊について

隊とついているものの、貴族のお世話係と城内運用スタッフです。
王城は彼女たちが維持すべく、統率のとれた軍隊みたいに動くことからメイド隊の異名がつきました。
一部貴族付きメイドは強力な魔術師、剣士、格闘家等、実際に戦うことができるものもいますので、彼女たちに手を出すと痛い目をみるかもしれません。

 ・メイド長
   メイドオブメイド、最も優秀なメイドがメイド投票会にて選出されます。
   そして、選出されたメイドは王妃により任命されることで、初めてメイド長として名乗ることができるのです。
   メイド長としてふさわしくないと判断された場合、全メイドの2/3の賛成により、メイド長不信任決議が行われ、メイド長の役職を追われます。
   メイド長の役職に就くことで、専属お世話チーム、及び城内ご奉仕チームの命令権を手にします。
   また、王・王妃の専属お世話係はメイド長が担当することが多いようです。

 ・専属お世話チーム
   貴族のお付きとなり、各家庭の維持管理や身の回りのお世話を行う係です。
   一介のメイドなのに秘書的立ち回りまで行う様は、彼女たちの優秀さの現れでもあります。
   一部では、全く仕事できないメイドが任に当たるという謎の現象もあるようですが……。
   職務の都合上、武力行使が可能なメイドが当たることが多く、行使権も付与されています。

 ・城内ご奉仕チーム
   いわゆる一般のメイドさんで、城内の整備をメインで担当しています。
   こちらは武力を持つものは少なく、家事に特化したメイドさんが多く見られます。
   噂話やゴシップを元に、賄いのおやつを賭けた、闇メイド賭博なるものが流行っているとか。

国王暗殺事件

今より16年前に発生した事件です。強国推進派、実権を握りたい一部の執政が国王を殺害し、
実力のあるエルベレス家の子女を旗頭として据えることで、政権を握ってしまおうと目論んだ事が発端です。
強国推進派の執政官ハーディア候により、暗殺計画が実行され、子飼いの暗殺者であるエレオノーラにより暗殺が遂行されました。
結果として、王妃ヴァージニアが死亡後蘇生され逃亡、国王は死去。
10代目王女候補のレイチェルのみがアルフレイム大陸へ無事逃亡することができました。

王家の排除に成功したエルベレス派は正統な血筋を絶やさないためと主張し、エルベレス家を代理に立てています。
王位に相応しい人物が他に存在しないので、執務能力は無いと判断され、執政が政治を執り行っています。
結論を言うと、執政官による事実上の傀儡政権設立のきっかけとなった事件です。

関連団体

エアレンディル国と取引関係、交友等がある団体、国家についての記載です。

■エインズワース領
  嗜好品としての酒類、チーズ等の酪農品を輸入しています。
  アッパー層向けのブランドとしての販売はこちらのほうが強く、数よりも質を重視した品目選択です。
  こちらからは内陸向けということで、塩や香辛料を主に輸出しています。
  主に食料品貿易がメインであり、その他品目についてはあまり取引がありません。

■プレミアム商会
  航海にて重要物資となる酒類の輸入を行っています。
  大衆向けの酒、及び物資販売を目的とした契約になっており、他の競合他社よりほんの少しだけ輸入税率が優遇されています。
  その代わり、大まかには口にできないルートから大陸の情報を仕入れています。
  表向きはこちらも、塩、香辛料の輸出がメインです。

■ゴールドバーグ商会
  魔動機を主に輸入しています。
  同時に商会が保有している技術についても提供を受けており、魔動機技術の発展の一翼を担っています。
  (編集中)

■ソレパデア王国
  同じ島国ということもあり、親交がある国です。
  農業国ゆえに酒類豊富な薬草の輸入を行っています。
  こちらからは国内で生産したマジックアイテムの販売や、エルフの魔法技術の提供をしています。
  また、ソレパデア王国の大規模干ばつによる破産時には財政援助も行っています。
  ……何故かこの国ではレイチェルの生存説が噂になっているようですが。

関連PC

自PC、及び関連する他PL様のPC等です。

王族・貴族

・レイチェル・エアレンディル(エルフ、27歳女性、10代目王位継承候補)
  国王一家暗殺事件によりアルフレイム大陸へ逃亡、現在は暗殺者兼冒険者。
  口が悪い、厨房爆破常習犯、胸がないことを気にしている。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/1891

・ソフィア・E・エアレンディル(エルフ、25歳女性、エルベレス家5代目当主兼、10代目王女代理)
  王家に変わり、現王位に就く。一家を探しにアルフレイム大陸へ行き、今は政権奪取の為修行中。
  マイペースなお嬢様、ねこだいすき。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/1991

・ヴァージニア・エアレンディル(エルフ、149歳女性、9代目王妃)
  暗殺事件で殺された、蘇生したけど逃げることに。
  超めんどくさがり、幾度となく王城の厨房を爆破した。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/1984

・フレデリカ・グラドリエル(エルフ、23歳女性、神官)
  武勲を立てるために冒険者稼業になった、国内の動乱には疑いの目。
  頭はいいのに単純な性格、すぐ物を燃やしたがる、めちゃ貧乏。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2370

・メリル・アイウェンダール(エルフ、14歳男性、)
  爵位剥奪された執政官の末裔、せめて家名だけでも名誉を取り戻そうとしている。
  最近メイクが上手くなってきて微妙な気持ち。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2500

■ミランダ・エルベレス(エルフ、150歳女性、エルベレス家4代目当主婦人)
  何故かアルフレイム大陸にいるが目的は不明。
  超スローペース、家事は全て壊滅的。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2405

メイド・騎士

・クリミア・ヴェーロノーク(ナイトメア(エルフ)、129歳女性、王族付きメイド長)
  首切ニ刀の鬼メイド長、ジニーに呼び出された。
  もの凄く口が悪い、地味に怪我が多い事に落ち込んでる。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2083

■シャノワール(ルーンフォーク、6歳女性、王族付きメイド)
  ノエル付きのメイド、暗殺事件の後に魔動機実験の折でアルフレイム大陸へ。
  どうやら魔法少女らしいのと、割とお調子者。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2200

■ミトラ・ウィザール(エルフ、24歳女性、元親衛隊騎士)
  エルベレス家担当の親衛隊騎士、クーデターで国を離れた。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2344

■ヘンリエッタ・コールズ(エルフ、83歳女性、元親衛隊騎士)
  ノエル担当の親衛隊騎士、クーデターの責任を被せられ失脚。
  噂を聞きつけランドール地方に。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2558

その他

・シトリン・シナモンハート(ナイトメア(エルフ)、16歳女性、魔法少女(!?))
  ナイトメアの魔法少女兼、菓子職人兼、冒険者。
  物凄い苦労人らしい、どことなく9代目エアレンディル国王の面影が……?
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/2201

・エレオノーラ・ルシアン(エルフ、28歳男性、元暗殺者)
  暗殺実行犯、利用されてポイされたのでその日暮らし。
  アンニュイな性格、女性物の服じゃないと落ち着かなくて困る今日このごろ。
  Sheet:http://www.piyosword.com/sw25pc/view/1890

関連NPC

名前:ノエル・エアレンディル
種族:エルフ
性別:男性
年齢:134歳(享年)

概要
エアレンディル9代目国王、暗殺事件で死亡した。
生前行っていた政策は主に魔動機技術の習熟と技術力の強化。
苦労人だったようで、どこか保護欲がわくとかなんとか。

名前:フォーグ・ハーディア候
種族:エルフ
性別:男性
年齢:213歳

概要
エアレンディル王国執政官を選出してきた家系、ハーディア家の現当主。
強国推進派に所属し、エアレンディル王家暗殺の主犯の一人。
神器を保有していると言われているが、誰もその神器を見たことはない。
思うがままに闇市経由で美少女、美少年を集め奉仕させているとの黒い噂まである。

エアレンディル王家家系図

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