群島国家
群島国家†
この街での冒険者の立場は、
共有舞台の街ルールと説明
舞台の設定とブランブルグとの違い
にてご確認ください。
温暖湿潤の穏やかな気候です。
大小様々な島で構成された群島国家であり、3国が共存している。
群島国家地図
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主な国家†
自由都市ミランシャ†
- 大陸との貿易によって成り立つ国家。大陸より渡ってきた者は、まずこの国に到着する。
- 王や領主は100年以上前の反乱により放逐され、有力な豪商たちで評議会を作り、自-由都市国家として統治している。
- 国土は広くなく、国民の半分以上は国と同名の首都に住んでいる。
- 評議会の支配下にある志願兵による軍隊があるが、軍事力の中心は、有力な豪商たちが金に物を言わせて集めた傭兵部隊です。
王国フィリオリ†
- イルダード本島の南北両端の除く大部分を領有しています。
- 政治的には、王の権力が強い独裁国家です。
- 鎖国政策をとっており、わずかな商取引を港町で行う以外に交流をしていません。
- 港町の方は本島の南北を結ぶ主要交通路の中継地点の為、かなりの賑わいを見せています。
都市国家ゲオルディ†
- 王女が治めているが、現在は公の場に姿を見せていない。
- 王女の従兄弟が権力を握った辺りから不穏な動きがみられる。
草原の島エル・トパック†
- ケンタウロス、エルフ、グラスランナー、妖魔等が暮らす島。
- 島の東端の街で、薬草等の売買をしている。
組織・団体†
職能ギルド及び商業証†
賢者の学院†
- 自由都市ミランシャのみに存在。
- 大陸より規模が小さく、有力な魔術師は大陸へと渡っています。
- 魔術を習う場所と言うよりは、豪商の子弟が学問の為に通う場所になっている。
盗賊ギルド†
- 各国家に独自の組織が3つ存在している。
- ミランシャでは、穏健派と過激派(海賊寄り)で組織が割れている状態だ。
冒険者の店†
- イルダード群島を荒らしまわっている組織。
- この4~5年で急速に力をつけている。
- 船の強奪及び麻薬、人身売買にも手を染めている。
- かなりの大所帯で、元々群島で海賊をしていた者以外にも、大陸から渡って来た者もいる。
冒険の目的†
乗ってきた船の修理†
- ケルディオン大陸に向かうか、引き返すかどちらを選んだとしても船を「炎に立ち向かう剣匠亭」の親父に返さないといけない為。
精霊使いの一族を探し出す†
- 再び精霊サンクフェムを呼び出し魔精フェルルインを止める為。
海賊達との戦い†
- 船の修理及び航路の確保のために邪魔な存在である為。
- 一部のPCは、弱き人々を守る為と言う正義感からでしょう。
NPC†
精霊使いと精霊†
カイル†
- 精霊使いロワジーの長男27歳。
- 黒髪黒目で長身の男性。
- 左腕にクマに引っかかれた傷がある。
- 6年前に3年の約束で村を出たが帰ってこず。
シェン†
- 精霊使いロワジーの次男23歳。
- 中肉中背。茶髪の茶目。
- 2年前に兄と妹を連れ戻すために村を出た。※メディーナと双子という事になっているが、血縁ではない。
メディーナ†
- 精霊使いロワジーの長女23歳。
- 4年前に流れ者の若者と恋に落ちて出奔。
- 黒髪の美しい女性。
“魔精”フェルルイン†
- 魔法文明時代に生み出された精霊の一種。
- 五感を喰らい、音を喰らう。
- 五感を食われた物質は、永遠にその動きを止めてしまう。
“五感を司る者”サンクフェム†
- 五感を司る精霊。
- 彼の友人の一族が、そばで語り掛け続ける限り世界に顕現する。
- 現在は、ロワジーが死去した為彼らの世界へと帰還している。
自由都市ミランシャ†
“道楽者” ザイード†
- コネクション:100/200/300
- 関係組織 商業
- 父の跡を継ぎ商人となり、評議会の委員になれる程の豪商となった。
- 幼い頃より冒険譚を聞いて育った事から、様々な伝承に関わる書物を集めている。
- 特に群島の伝説に関しては学者顔負けであり、その情熱を人は「道楽者」と呼ぶ。
モトキ・ハクギン†
- コネクション:
- 関係組織
- 盗賊ギルドのNO4だった青年。
- 現在は、チエコと結婚したためカタギになっている。
“温厚なる”クリュク†
- 関係組織 盗賊ギルド
- 盗賊ギルドのNO2。
- 穏健派であり、人身売買や麻薬は許していない。
- 現在、海賊と手を結ぶことを推進するNO3と争っている。
王国フィリオリ†
“若き商会長” ハンス†
- コネクション:50/100/150
- 関係組織 商業
- 父の跡を継ぎアクセル商会を率いる青年。
- 主要な取引物は、薬草や衣類。
- 亡き父とザイードが商売仲間だったため、ザイードともそのまま付き合っている。
“ニート薬師”ぺラサ†
- 草原の島出身のグラスランナー
- ニート願望があり色白でメタボ。
- 語尾は「~だお」
- 刺身の上に薬草を置く仕事や餅に薬草を巻く仕事をしている。
- 現在は、ザイードの店で働いている。
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"参謀将軍" ユーヴェル†
- コネクション:50/100/150
- 関係組織 王国
- フィリオリの密偵を束ねる将軍。
- 海賊たちの脅威を感じており、冒険者たちの協力者となる。
都市国家ゲオルディ†
"海龍公" シードラクーン†
- 海賊たちの首領とされる人物。
- 仮面をかぶっており、正体不明。
- 海流の流れを変える程の力を持つとされる。
"終末の魔導師" ガーゼル†
- 海賊たちの幹部。
- 女神を信望している。
- 部下の遺体を利用して、得体のしれない存在を生み出した。
- 「リターン・ホーム」という呪文を使って退却した。
"鉄塊"†
"" バルティス†
"狂える機械" ビルディ†
- フィリオリ国内でスパイ活動をしていたルーンフォーク。
- ボウガンと銃の名手。
- 冒険者たちが撤退した為生存。
NPC側の主要な死者†
ロワジー†
- 関係者 精霊使いの一族
- 魔精フェルルインを封印するために、五感を司るサンクフェムを呼び出し共に生きる一族の者。
- 彼が海賊に殺された事から、後継者を探さなければ世界が滅びるであろう。
ケスラー†
- 関係者 ザイード
- ザイードが紹介を継いだ頃から、用心棒兼コンサルタント的な役割で働いていた人物。
- 正体は、フィリオリの密偵であった。
海賊側の死者†
"首狩り" カーレル†
"草原の戦士" パリア†
あらすじ†
第一話†
乗っていた船が遭難し、イルダード群島にたどり着いた冒険者たちは船の修理費を稼ぐためにザイードから虹の谷の捜索の依頼を受けた。
虹の谷近くの村を海賊たちが襲撃しており、撃退した冒険者たちは海賊たちが虹の谷の守護者を殺害し、虹の谷へ向かったと聞き後を追った。
虹の谷には世界が滅ぼす存在が封印されていた。
再び封印する為には、守護者の一族が必要不可欠だ。
冒険者たちは、船の修理、一族の捜索の為にザイードと協力することを決めた。
「虹を取り戻す者」として・・・
第二話†
草原の島に探していた人物らしき男がいると聞き、ザイードの知人であるアクセル商会のハンスと共に島へと渡った。
島では探していた人物らしき男の遺品を手に入れる為に、ケンタウロス達の騒乱を収める事となった。
騒乱の裏には海賊たちの存在があった事を知る・・・
海賊たちの幹部2人を撃退した冒険者たちは、ケンタウロス達に騒乱の元である魔剣を無事返還する事が出来た。
そして、彼等は島のケンタウロス達の友と認められる事となった。
第三話†
草原の島から冬の島経由で帰還する途中、海賊たちに襲われた。
辛くも海賊たちを撃退するも、異形の存在を目の当たりにする。
帰還した冒険者たちを待ち受けていたのは、ハンスの叔父であるフェルセンが海賊たちに依頼をして甥を亡き者にし、商会を乗っ取ろうとしていた事実だった。
第四話†
情報を待つ傍らザイードの仕事の手伝いをする事となった冒険者達は、ザイードの友人であるチエコと元盗賊ギルドのNO4であったモトキの結婚式に立ち会う事となった。
幸せいっぱいに見える二人の結婚式の後、ささやかながら仲間内で宴会をする事となった。
その最中ザイードに殺人の容疑がかけられた。
ザイードの無実を晴らす為に盗賊ギルドの穏健派から情報を手に入れた動いた冒険者たちは、犯人はザイードの部下であるケスラーに化けた鏡像魔神という事に辿り着いた。
王国フィリオリの密偵であったザイードから記憶を奪った鏡像魔神は、殺害するも脳を奪えなかった密偵ベッツの遺体を狙っていたが、目的に達することなく冒険者たちの手によって討ち取られた。
そして冒険者たちは気づく
暗躍しているのは、ただの海賊では無いことに・・・
第五話†
殺害されたケスラーの日記の解読を盗賊ギルドに依頼した冒険者たちは、逆に盗賊ギルドから「密偵の殺害にミランシャのいかなる組織も関与していないことを王国フィリオリの密偵を束ねる者に伝えてほしい」と依頼を受ける。
密偵ベッツと待ち合わせ予定だった密偵ロアンと接触し、彼等の上司ユーヴェルと会う事となった。
途中、海賊の幹部と出会うが辛くも逃げ出すことが出来た。
そして、ユーヴェルの配下に裏切り者がいる事が分かり排除する。
ユーヴェルは冒険者たちに感謝するとともに、ケスラーの日誌から虹の谷の記述を見つけ出した。
信頼するケスラーが残した記述に嘘は無いと信じるユーヴェルは、自分の手が及ぶ限り冒険者たちに協力することを決める。