冒険者の宿
アルヴァード碧茫街†
位置:J-17(ブランブルグより徒歩1週間)
関連セッション:イルザイア復興記(タグ)
復興ポイント:40pt(累計160pt)
開拓地の南西にある森の中に拓かれた街です。
碧茫の名の通り深い緑に覆われた美しい森で、
亡国イルザイアの王子シュゼルによって買い上げられ、
散り散りになったイルザイアの民が寄り集まる場所として、
また身寄りのない人々が暖かく迎えられる場所として建設が進んでいます。
▲ アルヴァード碧茫街記章/開拓者の証
基本情報†
領地レベル:1
言語:ランドール地方語、交易共通語、エルフ語、妖精語
首都:アルヴァード
政府
最高責任者:シュゼル=エルツェ=イルザイア
名代:オディリア=ルネス
面積総計:現在160km2(リヒテンシュタインに相当)
人口総計:累計復興ポイントと同じ
建国:アルヴァード碧茫街(現代)
通貨:ガメル
- 開拓者たちの仮宿舎(初期)
- 宿屋(2019/12/30)
- 井戸(2020/01/03)
- 外壁(2020/01/03)
- 民家×4(2020/01/03+1、2020/01/05+2、2020/01/07+1)
- 畑×2(2020/01/04、2020/01/07+1)
ショップ†
滞在中、PCは各種施設を利用できます。
〈開拓者の証〉を持つPCは、滞在費を支払う必要がありません。
宿屋〈銀の剣〉†
銀の剣が掲げられた宿屋です。広く、清潔感があります。
【宿泊費】
- 素泊まり(1日):20G
- 素泊まり(1週間):120G
【食事】
- ミルクティー(1杯):2G
- コーヒー(1杯):2G
- ワイン(1杯):2G
- リュディのお弁当(1食):5G
- リュディのモーニングセット(1食):3G
- リュディのランチセット(1食):8G
- リュディのディナーセット(1食):12G
- 栄養カプセル:100G〜
【移動費用】
道具屋†
NPC†
「私はシュゼル。シュゼル=エルツェ=イルザイアだ。まあ畏まらず、シュゼルと呼んでくれ」
「エリュディア…か。あれは私の手駒となり得ても弱点にはならんよ」
- 人間/男/25歳
- 一人称:私(私的な場では「俺」)/二人称:あなた、君、〜殿
- コネクション:30/200/1200
- 属性:王族、酒豪、気さくなお兄さん
- 名前色:79A1BF
- ウルシラ地方のタミール山脈中に"あった"小国、イルザイアの王子(次期国王)。
- 10年前、魔神フルベルクトの手に陥落したイルザイアの民はランドール地方やウルシラ地方へと逃れました。
- 「希望よ、我らが祖国を導きたまえ」——みながひとつ胸に抱く願いに応えるため、シュゼルは単身、イルザイアの民が多く流れたというランドール地方へと赴きます。
- シュゼルはイルザイアの民がまた一緒に暮らせるよう、開拓地の一画を買い上げて「アルヴァード碧茫街」と名付けました。
- この街が国となるのかはまだわかりません。シュゼルはただ、また「家族」とともに暮らしたいという民の願いを叶えられる王になりたいと思っています。
- シュゼル自身は気さくな青年です。人望厚く、民からも慕われていました。最低限の礼節を持って挨拶すれば、あなたたちにも快く接してくれるでしょう。
- 一方で懐に入れる人間は慎重に選びます。それは、半分血が繋がっている異母妹ですら例外ではありません。彼の信頼を真に勝ち得るほどの者となれば、彼の「国」を挙げての力を貸してもらえるでしょう。
- 「指環」という謎めいた魔道具を継承しており、指環の、と呼ばれることがあります。
- 【コネクション:1200特典】シュゼルとのコネクション:1200を取得したPCで、「シュゼルの腹心である騎士」の地位を望むPCには、特別セッションが用意されます。
ロゼット†
「わたし…りっぱな魔法使いになるの!」
- ナイトメア(人間)/女/6歳
- 一人称:わたし/二人称:あなた、お姉ちゃん、お兄ちゃん
- コネクション:20/100/300
- 属性:ようじょ
- 名前色:812B56
- シュゼルが視察に訪れた開拓地で見つかったナイトメアの少女。
- 穢れゆえに母親に捨てられ森を彷徨っていましたが、冒険者たちに助けられ、シュゼルの養女として養育されています。
- 心優しい性格で人懐っこく、献身的な性格です。
- とある冒険者の影響により、魔法使いを目指して一生懸命勉強しています。
「この身は汚れても……信仰はなくなりません」
- 人間/女/19歳
- 一人称:私/二人称:あなた、〜様
- コネクション:20/200/800
- 属性:お姉さん、神官、たわわ
- 名前色:D5ABD5
- 匪賊に捕まっていたラルージュ貴族、ルネス伯の娘であり、神官です。美しく、儚げな微笑みを湛えた女性であまり前に出ることはなく、控えめな立ち位置を好みます。
- 匪賊がとらえた娘たちを庇い、頭目に「身を捧げて」いました。冒険者によって娘たちとともに助け出されたのち、実家に戻ることを拒み、碧茫街の神官として暮らしています。
- 匪賊との一件依頼、どこか諦観じみた思考に支配されています。あまり自分のことを大切にできない傾向があり、もともと信仰心厚く献身的であった性質が変じて、行きすぎた自己犠牲にとらわれています。
- 自ら渉外として方々に出向くシュゼルの名代として碧坊街を守っています。
- お酒が飲めないことが発覚しました。すぐに酔ってしまい、眠りにつきます。
イルザイアの民†
ウルシラ地方のタミール山脈中に"あった"小国、イルザイア。
〈大破局〉以降も、自然の要害と妖精郷アヴァルフとの親交により
魔神や奈落から守られてきた平和なイルザイア王国は、
しかし、10年前、ついに魔神フルベルクトの手に落ちてしまいます。
わずかな生き残りは【イルザイアの民】として、
ランドール地方やウルシラ地方南部へと逃れました。
祖国の奪還を願う者、憎しみに駆られる者、亡き者の影を追う者——
生き残った人々はひとつの言葉を胸に生き続けます。
「希望よ、我らが祖国を導きたまえ」
詳細:イルザイア王国
イルザイア復興記(復興セッション)†
GMは、アルヴァード碧茫街の開拓セッション(イルザイア復興セッション)を行うことができます。
その場合、セッションにタグ「イルザイア復興記」を付記してください。
復興セッションの条件は以下の通りです。
- 舞台やシナリオの目的が「アルヴァード碧茫街」に関するものであること。
- セッション中になんらかの形で復興ポイント(後述)が得られるものであること。
セッションに上記NPCを利用しても、新しいNPCを作成しても構いません。
復興ポイント†
復興ポイントは1セッションにつき最大[冒険者の平均レベル×5]まで付与できます。
復興ポイントは、プレイヤーが復興に関する判定に成功する、またはなんらかの行動を起こすことで任意にGMが配布してください。
セッション終了後、ボードにそのセッションで獲得した復興ポイントを付記してください。
復興費用†
セッションのリザルト確定時、以下の復興ポイントを支払うことで復興が進みます。
【領地レベル1】累計復興ポイント:1〜
- 環境整備:20pt
- 施設拡張:10pt
- 自警団の結成(1回のみ):50pt
- 民家の建設:10pt
- 畑の開墾:15pt
- 施設:領主館の建設(1回のみ):30pt
- 施設:宿屋の建設(1回のみ:済):30pt
- 施設:道具屋の建設(1回のみ):20pt
- 施設:広場の建設(1回のみ):20pt
- 施設:役場の建設(1回のみ):20pt
- 施設:貯蔵庫の建設(1回のみ):20pt
- 施設:物見塔の建設(3回のみ):20pt
- 施設:水車小屋の建設(3回のみ):20pt
- 施設:市場の建設(1回のみ):20pt
【領地レベル2】累計復興ポイント:300〜
- 施設:共同浴場の建設(1回のみ):20pt
- 施設:神殿の建設(1回のみ):20pt
- 施設:学問所の建設(1回のみ):20pt
- 施設:裁判所の建設(1回のみ):20pt
- 施設:牢獄の建設(1回のみ):20pt
- 施設:兵舎の建設(1回のみ):20pt
- 施設:書院の建設(1回のみ):20pt
- 施設:工房の建設(1回のみ):20pt
- 施設:証券取引所の建設(1回のみ):20pt
- 施設:迎賓館の建設(1回のみ):20pt
【領地レベル3】累計復興ポイント:600〜
- 施設:歓楽街の建設(1回のみ):30pt
- 騎士団の結成(1回のみ):200pt
【領地レベル4】累計復興ポイント:900〜
【領地レベル5】累計復興ポイント:1200〜