このページは「らすGM」がセッション内で使用する設定や施設、地名、人物の記載をしています。
オリジナル設定のところに書き込んでいましたが、異常にページが長くなりそうだったので分けました。
今後も適度に更新される予定です。よろしくお願いします。
ここにはらすGMがオリジナルで作った設定を記載しています。
今のところは少ないですが、今後も増えていく予定です。
ラルージュ王国の北部に位置する「黄の都シフィル」を中心とした領土です。
小麦の栽培や畜産業が盛んであり、それらを求めて商人がよく訪れる地域として知られています。
領土内は大きく広がる小麦畑の他、領土北部では荒野も広がっており、
「砂の海ザントメーア」から近い位置関係でもある事から、
それらの脅威の影響を受ける事もままあるようです。
首都は領土中心にある交易都市「黄の都シフィル」であり、
領主は「ロマエラ=ルシフィル=ジャロイス」伯爵。
ロマエラ伯爵は「黄の都シフィル」にて暮らしているようですが、評判はあんまりよろしくなく、
特に我が儘放題な一人娘の言う事を聞いて臣下と共に無茶ぶりを言ったり、
領土内の開拓村の視察に向かった先でも、トラブルを起こしているという噂もあります。
領土内の税収もどんどん上がっていってる事から、
使い込んでいるのではないかという疑惑も浮上しているようです。
「ルシフィル領」の北部地域にある「"恵みの町"グレシス」で取り扱われている岩塩です。
グレシスから北に行ったところにある「ラケル山岳」や、
その地下にある「ラケル地下坑道」で採る事が出来て、
主に流通しているのは「ピンク色」をしたものです。
ピンクの他にも「黒色」「白色」をしたラケルソルトも採れる事には採れますが、
それらはもっぱらシフィル領の貴族に買い取られる事が多く、一般には手に入れる事が出来ません。
ピンク色のラケルソルトは食用だけでなくバスソルトにも使われる事があるようです。
食用として販売されているラケルソルトは海藻類、魚、乳製品と一緒に取ると、
栄養バランスが良くておいしいといわれています。
なお、肉料理に使う場合は、下味付けよりも仕上げに使うのがおすすめです。
またこの色のラケルソルトを使ったバスソルトはむくみをなくし、
発汗作用によりデトックス効果があるとされ、冷え性や肩こりに効果があるとされています。
香り自体は控えめで、優しい香りが楽しめます。
「ルシフィル領」の北部地域にある「"恵みの町"グレシス」で取り扱われている岩塩です。
グレシスから北に行ったところにある「ラケル山岳」や、
その地下にある「ラケル地下坑道」で採る事が出来て、
これはその中でも採れる数が少なめな黒色のラケルソルトです。
赤色の酸化鉄を多く含んでいる他、ピンク色のラケルソルトには含まれていない、
硫黄を含んでいて、つんとした温泉の香りがするのが特徴です。
その為、このラケルソルトはバスソルトとして使われるのが主な使い道であり、
バスソルトとして使った場合は、その香りからリラックス効果が得られるようです。
とはいえ食用に向かない訳でもなく、サラダの味付けなどに使うと、
いつもとは違った風味を楽しむ事が出来るでしょう。
なお、このラケルソルトはシフィル領の貴族が買い占める事が多く、
一般の流通にはほとんど出てこないといいます。
「ルシフィル領」の北部地域にある「"恵みの町"グレシス」で取り扱われている岩塩です。
グレシスから北に行ったところにある「ラケル山岳」や、
その地下にある「ラケル地下坑道」で採る事が出来て、
これはその中でも希少価値が高い白色のラケルソルトです。
「クリスタルソルト」とも呼ばれる岩塩であり、
とても水に溶けやすく、半透明で見た目だけでもとても綺麗です。
主に食用で用いられる事が多く、他の岩塩と比べると味や香りがまろやかなため、
一緒に野菜や果物を食べると、よりその風味を楽しむ事が出来ます。
なお、このラケルソルトはシフィル領の貴族がほとんど買い占めてしまっているので、
その希少性も相まって、一般の流通にはまったく出てこないようです。
「ルシフィル領」のはるか南東部にある島々の総称です。
この付近の海はとても青く見える事から、この名称がつけられました。
ラルージュ国、ブランブルグ、オロス国を繋ぐ「貿易航路」の近くにあり、
「貿易航路」を通る船がこの島々を訪れる事も少なくはないようです。
青く染まった海に浮かぶ島々の、その大部分は密林に覆われており、
未開拓の部分も多いですが、島々の中央から南側は開拓されていて、
特に中央にある「海上都市ロレッタ」は、今では"青の町"として知られています。
群青諸島の中央にある「海上都市ロレッタ」。
そこに潜伏していると噂されているレジスタンス一味の名称です。
その目的はただ一つ。シフィルの領主や貴族による圧政から、
「ルシフィル領」の人々を救う事であり、
多くの人々がこのレジスタンスに所属しているという噂です。
「ルシフィル領」の領主や臣下、貴族もこの存在については知り得ており、
その拠点を探すべく、情報を集めている… という噂も存在しています。
ただしあくまで噂止まりであり、本当にこのレジスタンスが存在しているのか。
拠点がロレッタのどこにあるのかすら、分かっているものはいません。
「海上都市ロレッタ」から、遠く離れた地「テラスフィア大陸」に向けて発着した飛行船が、
その途中にあるブランブルグの沖、多島海付近にて墜落した事故の名称です。
この事故による犠牲者は今も明確には把握できておらず、
多島海特有の複雑な海流に流された犠牲者も多くいるとされており、
生存者はほんの一握りであった悲惨な事故といわれています。
事故の原因は未だ不明であり、飛行船も海の底に沈んでしまった事から、
その真相はもはや闇の中、ともいえるでしょう。
ただこの事故に関する噂話は多くあり、特に有名なのは、
この飛行船にはシフィルの領主やその臣下にその存在を気付かれた、
レジスタンス「青き空」のメンバーが身を隠そうと乗船していて、
それを抹殺しようとして、シフィルの領主の配下がこの事故を起こした、という話もあります。
しかしそれが真実かどうかは定かではありません。仮に「ルシフィル領」でこの話をしようものならば、
その人物は秘密裏に消されてしまう、なんて話もあったりします。
ここにはらすGMがオリジナルで作った施設や地名を記載しています。
今のところは少ないですが、今後も増えていく予定です。
ブランブルグから南西に1週間ほどの場所にある大きな交易都市です。
「ラルージュ国ルシフィル領」の中心にあり、ルシフィル領の首都とされている街でもあります。
主に小麦を中心とした農作物と、畜産業を主な交易の品としており、
交易を中心として大きく潤ってきた街でもあります。
名前の由来は領土が一面、荒野や小麦畑で黄色く広がっている事から来ており、
街並みもその由来に合わせたかのように黄色のものが多く、それらの特徴から「黄の都」と呼ばれているようです。
街の奥には領主が暮らす黄色屋根の宮殿が建てられていますが、デザインはあまりよろしいとは言えません。
この街を統治しているルシフィル領の領主「ロマエラ=ルシフィル=ジャロイス」、
通称「ロマエラ伯爵」と、配下の子爵。そして伯爵の一人娘には悪い噂がつきまとっており、
特に一人娘に関する噂については後を絶たないようです。
ブランブルグから南西におよそ6日程、シフィルから北に2日程の場所にある、
広大な砂漠とオアシスに面した小さな町です。
「"砂漠の町"メルーサ」はここから東に2日程の距離にあり、
砂漠に挑む者が中継地点として利用する事があります。
町の中心には市場があり、東側に民家や診療所にオアシス、
北側に他の民家よりも一回り大きな町長宅や冒険者ギルドの拠点、
ラケル山岳での採掘を行っている「採掘組合」の拠点などがあります。
西側には旅人が泊まる宿屋や冒険者用のお店などがあるようです。
この街の北から西にかけて広大な「"砂の海"ザントメーア」が広がっており、
砂漠の過酷な気候や砂漠からの魔物、蛮族の襲撃などを受ける事が多くあります。
しかしそんな中でも存続し続け、また砂漠に存在する貴重な鉱石や岩塩、
オアシスという恵みを得てきた事から、恵みの町と呼ばれるようになりました。
貴重な鉱石や、この町で流通している岩塩「ラケルソルト」は、
街から北の方角に位置する「ラケル山岳」周辺で採る事ができるようで、
「ラケル地下坑道」と呼ばれている場所では頻繁に採掘が行われているようです。
しかしそれによるトラブルも多く発生し、その際はブランブルグの方にも依頼が来る事があります。
「"恵みの町"グレシス」から北におよそ3時間ほどの場所にある小規模の山岳地帯です。
「"砂の海"ザントメーア」の一部であるこの地域は一般的に云う岩石砂漠であり、
岩肌や小さな崖、谷などが散見され、それなりに高低差があります。
またこの辺りでは貴重な鉱石や岩塩が採れる事があり、
それを求めて多くの人がこの場所を訪れる事があるようです。
ここの地下にもまた様々な資源が眠っているとされており、
それを掘り起こす為の「ラケル地下坑道」がラケル山岳の南側にある、
小さな渓谷の奥には存在しています。
この辺りには主に山脈の方から来る魔物や、砂漠に住まう魔物が来る事があり、
それらが鉱石や岩塩の採取に来た人々を襲撃する事があるようです。
「ラケル山岳」の南部、街から山岳地帯に来てすぐのところにある小さな渓谷の奥に作られた坑道です。
坑道までの道はしっかりと整備がされており、頑丈な木製の足場によって安全に渓谷を降りる事ができます。
ただし坑道内部は複雑な構造となっているようで、地図なしで来ると迷う可能性が高いと言われています。
坑道内部の構造は主に鉱石の採掘を行っている「北区画」と「西区画」、
工夫の休憩所や出入口が存在する「南区画」が存在しています。
また「東区画」も存在していますが、その先がララカナ洞窟と繋がってしまった事から、
今では使われておらず、立ち入りも禁止されています。
この坑道では主に岩塩、鉄などの金属が多く採取されているようで、
それらは「恵みの町グレシス」で取引されている事が多いです。
しかし、お世辞にも岩盤が強い場所であるとは言えず、時々、崩落事故などが起きる場合があります。
また採掘し続けた先にあった小さな空洞やララカナ洞窟から魔物が現れる事もあるようです。
ラケル地下坑道の「東区域」の採掘を進めていた最中に繋がり、新たに発見された地底洞窟です。
内部は広く未知の部分が多いですが、地下坑道から近い部分では砂岩が多く見られ、
地盤が安定しないとても危険な場所として見られているようです。
その為、地盤が安定するまでは工夫の立ち入りを禁じており、
現在も天井に地盤を安定させる為に支柱を作るなどの工事が進められています。
また砂漠の地下という環境な為か水が多く存在しており、地底湖があちこちに点在し、
そこに住まう水生の魔物が現れる事もあります。
ルシフィル領の東側に位置する海岸地帯です。
シフィルからは東に2日程の場所に位置しており、ブランブルグから南西に6日程で来る事が出来ます。
一見するとただの砂浜に見えるこの場所ですが、少し離れた場所からこの海岸線を見ると、
砂浜の砂が積もる形が弓なりになるという珍しい特徴があり、隠れた観光地として知られています。
この現象については、潮の満ち引きや海流の関係だともいわれていますが、
詳細についてはあまり知られていません。
ただし、この海岸には水生の魔物や蛮族が出没する事もあり、
それらの討伐依頼が来る事も珍しくありません。
シフィルから西に6日間、ブランブルグから南西に13日程の場所にある開拓村です。
ルシフィル領内でも最西端に位置する村であり、荒野の真ん中に作られた村なのもあってか、
滅多に人が訪れる事はありません。商人や役人が週に一度、来るかといったところです。
荒野に囲まれているため、農業や畜産業を行う事が出来ず、
この村の人々は主に狩猟や近くの山からの鉱石の採掘などで生計を立てています。
しかし希少な鉱石は滅多に採れず、狩猟もかなりの危険が伴う為、
この村の人々はとても貧しい生活を送っているようです。
遠方の開拓村である為か、この村では差別意識がとても高く、
穢れを持つ人々を忌避する傾向があるようです。
シフィルから西に1週間ほどの場所にある活火山です。
北から西側を山に、東から南側を荒野に囲まれており、近付くのは容易ではありません。
また活火山ゆえに常に噴火の危険が付きまとうこの場所は、
ルシフィル領の中でも有数の危険地帯となっており、
ある程度の実力を持つ者だけが近付く事を許可されるようです。
活火山周辺はとても気温が高く、熱に耐性のある動物や幻獣、蛮族が住まい、
それらはとても強靭な個体が多い事でも知られています。
シフィルから南に1日、ブランブルグから南西に8日程の場所にある開拓村です。
小麦を主とした農業が盛んであり、ルシフィル領内で最も小麦を収穫している村といえます。
周囲を小麦畑に囲まれており、収穫の時期になると黄金色の景色が広がり、
とても綺麗な景色が見られるとしてそれなりに知られています。
また、畜産業や小麦以外の作物の育成にも手を付けており、
年中かなりの量の農作物、畜産物が収穫できているとされています。
しかし、採れるものの大半はシフィルから訪れる役人に納められており、
村人達の分はなく、ひもじい生活を送っているのが現状なようです。 その為か、
ここの村の人達は少し気が立っており、旅人の印象はあまりよくありません。
特に少し前に起きた幻獣や動植物による『魔物の襲撃事件』以来、
ピリピリとした空気が村を包み込んでいます。
「"稲穂の村"メルン」の北側、隣接したところにある牧場の跡地です。
かつてここでは牧場主の一家が暮らしており、動物の飼育を行いながらも、
村で使われていた魔動機の修理なども請け負っていたとされています。
しかし村で起きた『魔物の襲撃事件』により牧場は壊滅し、
牧場主であった一家は亡くなってしまい、今では無人の廃墟と化しています。
なお、この一家には息子がいたとされていますが、その息子の行方が分からなくなっている事から、
その息子がまだ生きているのではないかという噂もありますが、その真偽は不明です。
「ルシフィル領」のはるか南東部にある「群青諸島」。
シフィルから南東に1週間の場所にある青き海と浮かぶ島々の、
その中央にあるのがこの海上都市です。
群青の如く青い海に浮かぶ街並みから"青の町"と呼ばれる事が多く、
「ルシフィル領」の南東の端っこに存在する町としても知られています。
この町では魔動機による工業産業が盛んであり、
町の各所にある造船所では船だけでなく、飛行船などの製造も行われているようです。
また交易も盛んであり、船による交易だけでなく、
飛行船を用いた他の都市への交易や、果てには別大陸への運航船なんてものも存在しています。
「ルシフィル領」の中にある町の中では珍しく治安が良く、
観光客も多く訪れるため、とても賑わいのある町となっています。
一方で立地や役人の監視の目が届きにくい場所にある事もあってか、
シフィルの領主や貴族たちによる圧政を問題視する人々が多く集まっており、
噂では圧政から人々を救うべく動いている「レジスタンス」が存在しているともされています。
しかし、その真偽は決して定かではありません。
ここにはらすGMがオリジナルで作ったNPCを記載しています。
今のところは少ないですが、今後も増えていく予定です。
・人間/男性/48歳/身長168cm
・一人称「私」/二人称「~さん、~さま、(呼び捨て)」
・文字色:#FFFF00
「ラルージュ国ルシフィル領」の領主を務めている小太りの男性です。伯爵であり、それなりの権力を持ちます。
「黄の都シフィル」の奥にある黄色屋根の宮殿で、一人娘の「リリアナ=ルシフィル=ジャロイス」と共に暮らしており、
妻である「マロニア=ルシフィル=ジャロイス」を病気で亡くして以来、領土内で暮らす人々に対して圧政を敷いているようです。
配下につけている二人の子爵や、シフィルで暮らす貴族達と共に「ルシフェル領」の統治を行っているようですが、
主に領土内で暮らす民が支払う税金の増税や、都合の悪い事実を権力をちらつかせてもみ消したり、
自分や娘に逆らった者を捕らえては公開処刑にするなど、様々な悪政を敷いています。
定期的に領土内の開拓村を視察して回ったりもしているようですが、
その先々でトラブルを起こしたりなどもしているようです。
しかし領土内の民もそれを外に漏らそうものなら自身が処刑されると恐れ、
その事実を外に漏らす事が出来ないでいるようです。
その為、ロマエラ伯爵が行う悪行も、あくまで噂程度のものにとどまっているようです。
なお、一人娘であり跡継ぎでもある娘にはとても甘く、
彼女の我が儘を聞いてはすぐに実行したりなど甘やかしているようです。
・「私はロマエラ=ルシフィル=ジャロイス。ルシフィル領を治める領主である。」
・「なんだ、私の決定に逆らうのか…?」
・「リリアナ、どうした? また何かあったのか?」
・人間/女性/10歳/身長132cm
・一人称「私」/二人称「~さま、(呼び捨て)」
・文字色:#FFFF00
「ラルージュ国ルシフィル領」の領主「ロマエラ伯爵」の一人娘です。
「黄の都シフィル」の奥にある黄色屋根の宮殿で父親と共に暮らしていますが、
彼女を生んだ後に母親が病没して以後は、自らが跡継ぎだという事から増長してしまっています。
なにかと父親に我が儘を言っては自分の思い通りに事を動かそうとするなど、
とても傲慢で我が儘放題な性格になってしまっているようです。
父親の領土内の開拓村への視察に度々ついていっては、我が儘を言ってトラブルを起こしているようで、
視察に訪れた開拓村で一目惚れした男の子に告白をするも、ふられてしまい、
その男の子に対して憎悪を募らせた結果、父親と共に村に魔物をけしかけたという噂もあります。
・「さあ、私の言う事を聞きなさい…!」
・「私の意見は絶対よ!逆らうなんて許さないわ…!」
・「絶対にあの子を、私のところに連れ戻す。いなくなるなんて許さない…。」
・人間/男性/58歳/身長153cm
・一人称「わし」/二人称「きみ、~さん、~さま、(呼び捨て)」
・文字色:#FFD556
「"稲穂の村"メルン」の村長を務める初老の男性です。
村の中央にある大きな家に一人で住んでおり、村を繫栄させようと努力している人物です。
しかし、役人に頭があがらないのもあってか行動は思い通りにいかず、
終始その事で思い悩んでいます。
かつて村で起きた『魔物の襲撃事件』の起きた要因と、
それに関わる牧場主の息子に関する事実を知る人物の一人であり、
あの時の出来事、特に"止められなかった事実"を今でも後悔しているようです。
今ではあの時の惨劇と同じ事が起こらぬよう、秘密裏に行動を起こす事もあるようで、
その為に密かにブランブルグに依頼を持ち込むなど、行動的なところもあります。
ティータの事を村の中で唯一、差別していない人物でもあります。
・「わしはティータ、このメルンの村の村長だよ。」
・「最も、村長とは名ばかりの力のない一人の人間だけどの。」
・「あの時の村人達の愚行… わしにもう少し発言力があれば…。」
・ナイトメア/男性/10歳/身長135cm
・一人称「僕」/二人称「きみ、あなた、~さん」
・文字色:#ABFF2B
「"稲穂の村"メルン」の南側、村外れの一軒家で暮らす、
気弱な性格のナイトメアの少年です。
母親は自分を産んだ時に死去、父親も数年前に病没しており、
今では村の人の手伝いをしながらなんとか一人で生活しています。
しかし例に漏れず、種族の事で村の人達からなにかと差別されてしまい、
気弱な性格も相まって、何かと嫌がらせや暴力をふるわれて生きています。
牧場主の息子とは友人同士の関係であり、彼の身に起きた事を知る人物でもあります。
その為か、メルン村の事をこの世界で一番醜い村だと嫌っており、
いつかこの村を出ようと考えているようです。
ただし、過去に村人の反対を押し切り、自分が暮らしている一軒家を貸し与えてくれた、
村長の事だけはまだ信用しているようです。
・「僕はテリアル… 見ての通りナイトメアだよ。」
・「別に、これくらい大したことないから…。」
・「この村は… 思っているほど、良い村なんかじゃないよ。」