このルールはGMR(PL名:retra)内で使用しているローカルルールです。他の方も使用してもらって構いません。
移動距離や射程は1マスにつき『3m』と定めます。 移動の計算を行う際、小数点以下が発生した場合、『切り上げて』ください。
移動方法は、原則として上下左右、斜めです。
PC(移動力21)の移動可能範囲。7マス移動可能。
上記のように、『制限移動』は1マス移動可能です。
このルールを適用時、敵PTは常に非戦闘状態、自PTは『潜伏状態』(敵に発見されていない状態)で始まります。
敵PTが以下のいずれかの状態を満たすと、即座に「熟練戦闘の進行」(ET 69P)に従って戦闘を進めます。
自PTが敵PTに攻撃を仕掛ける準備が整った場合、「熟練戦闘の進行」(ET 69P)に従って戦闘を進めます。
この時、自PTが敵の『警戒範囲』内に入っていた場合、ET 80Pの『PCによる不意打ち』処理が行えます。
後述の『警戒レベル』で指定された範囲内を『警戒範囲』と定義します。この範囲内を自PCが通過、もしくは範囲内で主動作に相当する動作を行ったとき、
ET 80Pの『不意打ち時の修正表』に従って、敵の【危険感知判定】と、自PCの【隠密判定】の達成値を競います。
もし、敵対側が上回るような組み合わせがあった場合、敵に「何か異常があった」と判断されます。
敵のコマが向いている方向に沿って扇状に展開している範囲を『視界範囲』と定義します。
この視界範囲は厳格には定義はしません。PLは必要があればGMに確認を取るようにしてください。
この敵の視界範囲内に自PCが入った場合、自PTの『潜伏状態』は解除され、戦闘状態に移行します。
遮蔽物に自PCが隠れている場合、敵の『視界範囲』内に入ったとしても、『潜伏状態』は解除されません。
敵は何時でも警戒しているとは限りません。侵入者に備えて見張りをしているはずの敵は賭け事をしていたり、居眠りをしていたりするかもしれません。
このように、敵によって警戒のレベルが異なっていることがあります。『警戒レベル』によって『警戒範囲』が以下の表のように変化します。
警戒レベル | 範囲 | 説明 |
0 | 半径0m | 居眠り等をしており、そもそも警戒をしていない |
1 | 半径10m | 警戒をサボりがち |
2 | 半径20m | 一般的な警戒時の範囲 |
3 | 半径30m | 敵の襲撃があり、警戒を強化している |
このルールは、戦闘開始前の初期位置決定の延長線上にあると思ってください。
例えば、
など、上記に挙げたように戦闘を優位に始めるためにどうするか、を考えて行動した方がいいかもしれません。
執筆中
ご意見があれば、コメントをお願いします。(コメントは削除する可能性があります。ご了承ください)